- 今川家の墓
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萬昌院開基、今川長得は、駿河の大名今川義元の息子。今川義元の後を嗣いだ氏真から、萬昌院が菩提樹となる。
- 吉良上野介(義央)の墓
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『仮名手本忠臣蔵』では有名な、吉良上野介の墓所。吉良家は高家で、上野介は茶道吉良流(朴一流)の家元である。
- 栗崎道有の墓
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南蛮外科医。吉良上野介が浅野長矩によって傷を負わされたとき、道有が手厚く治療した。討ち入り後、上野介の首と胴体を縫い合わせたのも道有である。
- 歌川豊国(初代～三代)の墓
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浮世絵師。初代は歌川春英に学び、美人風俗画に秀でた。また、役者絵でも数多くの作品がある。
- 林芙美子の墓
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作家。落合三輪に在住し、『放浪記』『浮雲』などの名作を残す。
- 糟屋武則の墓
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戦国武将。賎ヶ岳七本槍の一人として有名。
- 水野重郎左衛門の墓
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旗本。旗本奴の首領として市中を横行無瀬の生活を送っていたが、侠客幡随院長兵衛との執筆で有名。幕府は素行不良の罪で水野重郎左衛門に切腹を命じた。
- 長沼国郷の墓
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長沼家は剣術真影流の家で国郷は最も有名。今日の剣道で使用の面･篭手などの防具を完成させた。
- 長沼活然斎(綱郷)の墓
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綱郷以後、長沼半の剣術師範を勤めた。
- 永井家の墓
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功運寺開基である永井尚政より、永井家の菩提樹となる。永井家の墓域には、将軍家綱の法要という大切な儀式の最中に浅野長矩の叔父内藤忠勝に殺された永井尚長の墓もある。
